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facebookで世界はフレンドリーになれるか?

ようやく、ホームページのリニューアルを機に、それも10年ぶりレベルのことなのですが、facebook の設定を済ませようと取り組んでみましたが、いろいろ書き込むところがあり閉口してしまいました。事実を表現しようと思うほどめんどくさくなったりします。細かいなぁ、この世界。コミュニケーションはひと手間何度手間もかかるものですね。かといって、MIXIでは一気に冷めて何も更新できなくなった過去があるので、ブログならともかく、このようなSNSツールは、とかく営業的な切迫感が伴わないと真剣に取り組めないのは、わたくしのよくない性格。。。

 

 

とはいうものの昨今 facebook のアプリ形式でのページデザインや画像がオーダーにあったりして、まったく無関心ではいられないのが実情です。しかしほったらかしだった設定を始めて見るととたんに嫌気がさしてまいりました。がんばらないと、これではオンラインで友達もできません。フレンドリーを強いられているような気がしてまいりました。

ところがこれは大切なプロモーションツールなのですよ。長いものに巻かれよではないですが、ある時期のMIXI同様絶対的な市場価値を築きあげつつある今、人の集まるところに価値も集まるというわけです。

ただし私はMIXIや facebook  といったSNSツールは激しく綱渡り的な気がします。そこは「繋がろう」という個人にとって能動的に動かざるを得ない要するにめんどくさい他力本願の行動に一存しているからです。だけれどもその「繋がろう」「広めよう」という民主的行動力というのは中東での民主化の動きに一役を担ったように、ともすれば大変な力を持つことも起こりうるというわけです。この点の価値は大変評価されている点でしょう。

それでもなお facebook が綱渡り的だと思うのは、設定を進めるにつれそこにあるのは実名制であったり、広告排除の閉塞的なルールについてやや潔癖だなと感じるからです。つまりこの「潔癖感が危うい」のではないかと思うのです。これいついてはまた触れたいと思います。

ともあれデザインというのは人の集まるところに必ず必要になる、情報を円滑に的確に伝えるツールでもあるわけで、たとえ国家間がフレンドリーに背を向けようとも、デザイナーは民主的な情報伝達のお助けをしなくてはいけないと思うのでした。よし!がんばろ!

 

 

category: 一喜一憂

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